TOYOTA モデリスタ 公式
新型ハリアーのエアロパーツ、あまりにもかっこよすぎると大きな話題になっています。しかし、その一方で「エアロ無しでも十分かっこいい」「むしろエアロはいらない」といった声や、「付け方によってはダサい」という厳しい意見があるのも事実です。
特に、絶大な人気を誇るモデリスタのエアロは種類も豊富で、結局どっちを選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。また、ボディカラーが白の場合の印象や、費用を抑えるためにエアロ前だけの後付けを検討している方もいるかもしれません。この記事では、新型ハリアーのエアロパーツに関する様々な疑問や悩みを解消し、あなたが満足できる一台を完成させるための情報を提供します。
✅ノーマルとエアロ装着車のデザインの違い
✅人気エアロブランド「モデリスタ」の選び方
✅エアロパーツを後付けする際の費用と注意点
✅自分に最適なエアロスタイルを見つける方法
新型ハリアーのエアロがかっこよすぎ!選び方のポイント

TOYOTA モデリスタ 公式
エアロ無しでもかっこいい?ノーマルの魅力

新型ハリアーは、エアロパーツを装着していないノーマルの状態でも、非常に洗練されたデザインで「かっこいい」と評価されています。まずは、その具体的な魅力について見ていきましょう。
- 流麗で完成されたクーペフォルム
- 都市にも自然にも映える上品なデザイン
- エアロ装着車に比べ車高が高く運転しやすい
デザイン | 流麗なクーペSUVとしてのフォルムが際立ち、キャラクターラインが美しく見える。 |
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実用性 | 段差や坂道でエアロを擦る心配がなく、日常使いでのストレスが少ない。 |
コスト | エアロパーツの購入費用や取り付け工賃がかからないため、経済的。 |
乗り心地 | メーカーが意図したオリジナルの乗り心地を維持できる。 |
もともと新型ハリアーは、都会的でエレガントなクーペSUVとしてデザインされており、その流麗なボディラインはノーマル状態でも十分に魅力的です。プレスラインの美しさや、シャープなヘッドライトとリアコンビネーションランプが織りなす先進的な雰囲気は、多くのユーザーを惹きつけてやみません。
また、実用面でもメリットは大きいです。エアロパーツを装着すると、どうしても車高が低くなるため、駐車場の輪留めや急な坂道、段差などで「エアロを擦ってしまうのではないか」という不安がつきまといます。その点、ノーマルであれば最低地上高が確保されているため、気を遣う場面が少なく、運転に集中できるでしょう。このように、デザイン性と実用性を高いレベルで両立している点が、ノーマルハリアーの大きな魅力と言えます。
補足:ノーマルのデザインを活かしつつ、ホイール交換などで個性を出すカスタムも人気があります。
新型ハリアーにエアロいらない派の意見

「新型ハリアーにエアロはいらない」と考えるユーザーも少なくありません。その背景には、デザインの好みだけでなく、実用性やコストに関する合理的な理由が存在します。具体的にどのような意見があるのかを見ていきましょう。
- 段差や輪留めでエアロを破損するリスク
- オリジナルの洗練されたデザインが好み
- 売却時の査定額に大きく影響しない
リスク | 段差や雪道、駐車場の輪留めなどでエアロパーツを擦ったり、割ったりする心配がある。 |
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デザイン | ハリアー本来の上品で大人な雰囲気が好きで、エアロパーツは蛇足だと感じる。 |
コスト | 数十万円かかるエアロパーツの費用を、他のオプションや維持費に充てたい。 |
リセール | 純正エアロでも査定額が大幅に上がるわけではなく、社外エアロは逆にマイナスになることも。 |
最も多く聞かれるのが、エアロパーツの破損リスクです。特にフロントスポイラーは、少しの段差でも擦りやすく、一度破損すると修理や交換に高額な費用がかかります。このようなリスクを冒してまで装着する必要はない、と考える方が多いようです。また、前述の通り、新型ハリアーのオリジナルデザインが非常に完成されているため、「下手に手を加えたくない」「ノーマルの上品さが好き」という声も根強くあります。
さらに、リセールバリューを気にする方もいます。純正オプションのエアロであれば多少のプラス査定になる可能性はありますが、購入費用を回収できるほどの大きな上乗せは期待できません。むしろ、デザインの好みが分かれる社外エアロや、傷・割れがある場合はマイナス査定になることさえあります。これらの理由から、総合的に判断して「エアロは不要」と結論付けるユーザーがいるのです。
注意:特に降雪地域にお住まいの方は、除雪された雪の塊などでエアロを破損するリスクが高まるため、装着は慎重に検討する必要があります。
一部で言われるエアロダサいという評価の真相
インターネットの口コミなどで「ハリアーのエアロはダサい」という意見を見かけることがあります。しかし、これは全てのエアロパーツに当てはまるわけではありません。なぜ、そのように感じてしまう人がいるのか、その背景を探ってみましょう。
- ボディとエアロの色が合っていない
- フィッティングが悪く隙間やズレがある
- 過度に主張が激しいデザインのエアロ
色の不一致 | 塗装の質が悪かったり、ボディの経年劣化により、エアロだけ色が浮いて見える。 |
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フィッティング | 安価な社外品に多く、ボディとの間に隙間ができてしまい、後付け感が強く出てしまう。 |
デザイン | ハリアーの上品なイメージとはかけ離れた、過度に攻撃的・派手なデザイン。 |
状態 | 傷や割れ、塗装の剥がれなどを放置していると、車全体がみすぼらしく見えてしまう。 |
「エアロがダサい」という評価の多くは、品質の低い社外品や、取り付け状態が悪いケースが原因であることがほとんどです。例えば、ボディカラーとエアロパーツの塗装の色味が微妙に異なり、一体感が損なわれている場合があります。また、フィッティングの精度が低い製品だと、ボディとの間に不自然な隙間が生まれてしまい、「いかにも後から付けました」という印象を与えかねません。デザインの好みも大きな要因です。
ハリアーの持つエレガントな雰囲気を無視した、あまりに派手で攻撃的なデザインのエアロは、全体のバランスを崩し、「ダサい」という評価につながりやすい傾向があります。逆に言えば、モデリスタなどの純正オプションや、評価の高い有名ブランドの製品を専門のショップで丁寧に取り付ければ、このような失敗はほとんど起こりません。質の高い製品を選び、正しく装着することが重要です。
新型ハリアーで人気のエアロブランド

TOYOTA ハリアー 公式
新型ハリアーには、オーナーの個性を引き出す多種多様なエアロパーツが各ブランドからリリースされています。ここでは、特に人気が高く、多くのユーザーから支持されている代表的なブランドをいくつか紹介します。
- メーカー直系の安心感「モデリスタ」
- スポーティーさを追求する「GRパーツ」
- 独創的なデザインで魅了する「クールレーシング」
MODELLISTA | トヨタカスタマイジング&ディベロップメントが手掛ける純正オプション。洗練された高級感が魅力。 |
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GR PARTS | トヨタのモータースポーツ部門「GAZOO Racing」発。よりスポーティーでアグレッシブなデザイン。 |
KUHL RACING | 独創的で立体的なデザインが特徴。カスタムカー好きから絶大な支持を得ている。 |
M’z SPEED | ラグジュアリースタイルを提案。ハーフタイプのエアロが多く、上品な仕上がりが人気。 |
やはり絶大な人気を誇るのが「MODELLISTA(モデリスタ)」です。メーカー直系ならではの高い品質とフィッティング精度、そしてハリアーの持つ高級感をさらに高める洗練されたデザインが魅力です。新車購入時にディーラーで装着できる手軽さも人気の理由でしょう。同じくメーカー直系の「GR PARTS」は、よりスポーティーで走りを感じさせるデザインが特徴で、他のハリアーと差をつけたいユーザーに選ばれています。一方、社外ブランドでは「KUHL RACING(クールレーシング)」が有名です。空力を意識した立体的な造形美は圧巻で、イベントなどでも注目を集めること間違いなしのデザイン性を誇ります。他にも、上品なラグジュアリースタイルを得意とする「M’z SPEED(エムズスピード)」など、様々なブランドが存在します。それぞれのブランドが持つ世界観やデザインの方向性を比較し、自分の理想に近いものを選ぶのが良いでしょう。
王道のモデリスタエアロ!その魅力とは
新型ハリアーのエアロパーツを語る上で、モデリスタの存在は欠かせません。なぜこれほどまでに多くのユーザーから選ばれるのでしょうか。その圧倒的な人気の理由、そして具体的な魅力について詳しく解説します。
- 車両と一体化したかのような高い品質
- ハリアーの高級感をさらに引き上げるデザイン
- 売却時にも有利に働くブランド力
品質・信頼性 | トヨタのメーカー直系ブランドであり、フィッティング精度や塗装品質が非常に高い。 |
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デザイン性 | 車両本来のデザインを活かしつつ、煌びやかで先進的な高級感をプラスする。 |
保証 | ディーラーで装着すれば、車両と同様の保証が受けられる安心感がある。 |
リセール | 中古車市場でも人気が高く、装着していると査定額がプラスになる傾向がある。 |
モデリスタエアロ最大の魅力は、メーカー直系ならではの圧倒的な品質と信頼性です。車両の設計データをもとに開発されているため、フィッティングは完璧。まるで最初からその形でデザインされていたかのような、美しい一体感を生み出します。塗装のクオリティも非常に高く、ボディカラーとの色味のズレも心配ありません。デザイン面では、ハリアーが持つエレガントさを損なうことなく、メッキパーツなどを効果的に使用して、より一層の高級感と先進性を演出します。
また、ディーラーで取り付ければ、車両本体と同じ保証が適用されるという安心感も大きなメリットです。中古車市場においても「モデリスタエアロ装着車」は人気が高く、リセールバリューの向上も期待できるため、トータルで考えると非常に満足度の高い選択肢と言えるでしょう。これらの理由から、モデリスタは多くのハリアーオーナーにとって「王道」かつ「鉄板」のブランドとして認識されています。
どのエアロにしようか迷ったら、まずはモデリスタを検討してみるのがおすすめです。品質、デザイン、リセールの三拍子が揃っており、後悔する可能性が最も低い選択肢の一つです。
かっこよすぎと噂の新型ハリアーエアロ!装着前の注意点

TOYOTA モデリスタ 公式
モデリスタエアロは結局どっちを選ぶべき?
ハリアーモデリスタには、主に2種類のエアロキットが用意されており、「どっちを選べばいいか分からない」と悩む方も多いようです。ここでは、それぞれのキットの特徴を比較し、どのような方におすすめなのかを解説します。
- 先進的で煌びやかな「GRAN BLAZE STYLE」
- 都会的で洗練された「AVANT EMOTIONAL STYLE」
- それぞれのデザインコンセプトを理解する
GRAN BLAZE STYLE | AVANT EMOTIONAL STYLE | |
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コンセプト | 先進・精悍 | 洗練・躍動 |
デザイン | メッキ加飾が多く、煌びやかで存在感のあるスタイル。 | ボディ同色の部分が多く、スマートで都会的なスタイル。 |
おすすめな人 | ・高級感や押し出しの強さを重視する方 ・華やかで目立つカスタムが好きな方 |
・さりげなく上品にカスタムしたい方 ・都会的でスタイリッシュな雰囲気が好きな方 |
「GRAN BLAZE STYLE(グランブレイズスタイル)」は、フロントグリルガーニッシュをはじめ、随所にメッキパーツを多用しているのが特徴です。これにより、非常に煌びやかで、力強い存在感を放つスタイルになります。一方の「AVANT EMOTIONAL STYLE(アヴァンエモーショナルスタイル)」は、メッキ加飾を抑え、ボディ同色の部分を多くすることで、よりスマートで洗練された都会的な印象を与えます。どちらが良いかは完全に個人の好みによりますが、選ぶ際のヒントとしては、「華やかさや押し出しの強さを求めるならグランブレイズ」、「さりげない上品さやスタイリッシュさを求めるならアヴァンエモーショナル」と考えると分かりやすいでしょう。また、公式サイトにはシミュレーション機能もありますので、ボディカラーと組み合わせながら、じっくりと比較検討することをおすすめします。
ポイント:2つのスタイルはフロントのデザインが大きく異なります。フロントの印象が、全体のイメージを決定づける重要な要素になります。
モデリスタ白と黒の人気カラー比較
ボディカラーとして人気の白(ホワイトパールクリスタルシャイン)と黒(プレシャスブラックパール)。モデリスタのエアロを装着した際、それぞれどのような印象になるのでしょうか。カラーによる見え方の違いを比較します。
- 白はエアロのデザインや陰影が際立つ
- 黒はボディとの一体感が増し塊感が強調される
- それぞれのカラーでメッキパーツの映え方が異なる
白(ホワイトパール) | エアロパーツのプレスラインや陰影がはっきりと分かり、デザインの細部まで際立つ。清潔感と膨張色による迫力が出る。 |
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黒(プレシャスブラック) | ボディとエアロの一体感が非常に強く、車全体が引き締まって見える。メッキパーツの輝きがより一層映える。 |
ボディカラーが白の場合、光の反射によってエアロパーツの立体感や複雑なプレスラインが強調されます。デザインのディテールがよく見えるため、エアロの造形美を存分に楽しみたい方におすすめです。また、膨張色であるため、車体がより大きく見え、迫力が増すという効果もあります。
一方、ボディカラーが黒の場合は、エアロパーツとボディの境界線が曖昧になり、非常に強い一体感が生まれます。車全体が塊のように見え、重厚感と高級感が格段にアップします。特に「GRAN BLAZE STYLE」のようなメッキパーツが多いエアロは、黒いボディの上でその輝きが一層際立ち、非常に華やかな印象になります。どちらのカラーも魅力的ですが、「デザインのディテールを楽しみたいなら白」「塊感と高級感を重視するなら黒」という視点で選ぶと、より満足のいく結果になるでしょう。
エアロパーツの後付けは可能?費用と注意点
新車購入時には付けなかったけれど、後からエアロパーツを装着したくなるケースはよくあります。もちろん、エアロパーツの後付けは可能です。ここでは、後付けする際の費用や注意点について解説します。
- ディーラーや専門ショップで後付け可能
- パーツ代に加えて塗装費用と工賃が発生
- 事前に見積もりを取り比較検討することが重要
パーツ代 | フロント、サイド、リアの3点セットで20万円~40万円程度(モデリスタの場合) |
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塗装費用 | パーツが未塗装の場合、5万円~10万円程度が別途必要。 |
取り付け工賃 | 3万円~8万円程度。作業の難易度やショップによって変動する。 |
合計 | 約28万円~58万円 |
エアロパーツの後付けは、トヨタディーラーやカー用品店、カスタムショップなどで依頼できます。費用は、「パーツ本体の価格」+「塗装費用(未塗装品の場合)」+「取り付け工賃」の合計で決まります。モデリスタなどのメーカー系エアロは基本的に塗装済みで供給されますが、社外品は未塗装の場合も多いので注意が必要です。
最も安心なのは、やはりトヨタディーラーに依頼することです。フィッティングや塗装のクオリティも高く、保証も付くため間違いありません。ただし、工賃は比較的高めに設定されている傾向があります。少しでも費用を抑えたい場合は、複数のカスタムショップに見積もりを依頼し、技術力や実績、料金を比較検討すると良いでしょう。その際、安さだけで選ぶのではなく、過去の施工事例などを見せてもらい、信頼できるショップかどうかをしっかり見極めることが、後悔しないための重要なポイントです。
注意:DIYでの取り付けは、専用工具が必要な上、失敗するとパーツの破損やボディへの傷につながるため、プロに任せることを強く推奨します。
エアロ前だけの装着はアリ?メリット・デメリット
- 費用を抑えつつ車の顔つきを大きく変えられる
- サイドやリアに比べて破損リスクを管理しやすい
- 全体のデザインバランスが崩れる可能性もある
メリット | ・フルセットに比べて費用を大幅に抑えられる。 ・車の「顔」であるフロントの印象を効果的に変えられる。 ・サイドやリアを擦る心配がない。 |
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デメリット | ・横や後ろから見たときに、フロントだけボリュームが出てバランスが悪く見えることがある。 ・結局サイドやリアも後から欲しくなってしまう可能性がある。 |
フロントスポイラーのみを装着する最大のメリットは、コストを抑えながら、車の印象を最も大きく左右する「顔」つきをスタイリッシュにできる点です。フルセットに比べてパーツ代や工賃が安く、それでいてカスタムの満足感は非常に高いと言えます。また、運転中に最も気を遣うのがフロント部分であるため、サイドやリアに比べてダメージのリスク管理がしやすいという側面もあります。一方で、デメリットとして考えられるのが、車を横から見たときのデザインバランスです。フロントだけが低く、サイドからリアにかけてノーマルのままなので、腰高な印象に見えてしまうことがあります。このバランスをどう感じるかは個人の感性によりますが、装着してから後悔しないよう、事前に装着車の画像を多角的に見ておくことが重要です。とはいえ、「まずはフロントだけ」という選択は、カスタムの第一歩として非常に有効な手段と言えるでしょう。
まとめ:かっこよすぎな新型ハリアーのエアロ選び
今回は、かっこよすぎると評判の新型ハリアーのエアロパーツについて、様々な角度から解説しました。最終的にどの選択をするにしても、情報を集め、じっくり比較検討することが後悔しないための鍵となります。
- 新型ハリアーはノーマル状態でもデザインの完成度が高い
- エアロ不要派は破損リスクやコストを重視している
- 「ダサい」と言われるのは品質や取り付けに問題があるケースが多い
- エアロ選びで迷ったら品質と信頼性の高いモデリスタが王道
- モデリスタには華やかな「グランブレイズ」と洗練された「アヴァンエモーショナル」がある
- ボディカラーが白ならエアロの造形美が際立つ
- ボディカラーが黒なら一体感と高級感が増す
- エアロパーツは後付けも可能だが費用がかかる
- 後付けは信頼できるディーラーや専門ショップに依頼するのが安心
- 費用を抑えたいなら「エアロ前だけ」という選択肢も有効
- ただしフロントのみだと全体のバランスが崩れる可能性も考慮する
- 各ブランドのデザインコンセプトを理解し自分の好みに合ったものを選ぶ
- 装着後の実用性(段差や駐車場の注意)もイメージしておく
- 公式サイトのシミュレーションなどを活用して装着イメージを掴む
- 最終的には、購入前に詳しい情報を確認して納得のいく選択をしましょう